趣意書

「パンダ招へいを応援する会」設立趣意書

 我が国は、ICTやAIの急速な進展によりデジタル変革を迫らせるとともに、総人口減少時代を迎え、新たな生き方や経営が求めれています。
 常陸風土記に「常世の国」をうたわれ、古来より自然環境と豊かな産物に恵まれた茨城県においても例外ではなく、交流人口の拡大や産業構造の変革が求められています。
 2年前に誕生した大井川知事は、茨城県発展の大きな起爆剤の一つにすべく、日立市のかみね動物園にジャイアントパンダ誘致を表明し、県や市などは6月にいばらきパンダ誘致推進協議会(会長大井川知事)を立ち上げられました。
 気候温暖で自然災害の少ない住みやすい茨城県、特に日立地区はパンダ飼育の適地でもあると折り紙付きであります。パンダ誘致が茨城県内の霞ケ浦、筑波山、袋田の滝、ひたち海浜公園などの観光資源と有機的な連携を図ることにより、本県の魅力を一層向上させるものと期待されます。
 本会は、茨城県の更なる発展を願い、パンダを迎え入れようとの茨城県民の熱意を示し、また県、市など行政のパンダ誘致の動きをバックアップする意味合いを込めて、行政や角界及び県民と連携して応援する活動を行おうとするものです。
パンダ招へいを応援する会